地域の課題に対応した多様なプロジェクト
人口約950人、高齢化率50%超の栗原市花山地区は、暮らしていくための課題がたくさんあります。
私たち一般社団法人はなやまネットワークは、諸課題に対して行政と連携しながら様々なプロジェクトに取り組んでいます。
課題に向き合いながら、雇用を作り出し、次の世代に地域を引き継いでいくチャレンジです。
乗合デマンド交通運行
花山農山村交流センター
交流・移住体験
「かがやく女性たちと過ごす花山いなか時間」と題した移住体験ツアーを実施しています。アクティブでしなやかな女性たちと一緒に花山ならでは体験を味わう取組みです。
移住体験住宅の管理
栗原市花山百目木にある栗原市の「お試し移住体験住宅(ステイくりはら)」の清掃・点検等業務を栗原市から受託し管理しています。移住を検討していう方は、ぜひご利用ください。ご利用案内は栗原市のウェブサイトをご覧ください。
「だんごや」の管理運営
空き家活用の一環として、栗原市花山富ノ原地区にある住宅(通称「だんごや」)を栗原市地域おこし協力隊の活動拠点として活用するための維持管理業務を栗原市から受託しています。「だんごや」は、移住体験や学生との交流拠点にも活用しています。
関係人口の形成
株式会社おてつたびが提供する「おてつたび」の仕組みや再訪する人たちを受け入れる「おかえり栗原」の仕組みで、大学生等が地域をお手伝いするコーディネートをしています。関係人口の形成を目的とした栗原市からの受託事業です。
ぼくらの農カルライフ
耕作放棄地や空き家などの「地域課題」を、地域と都市の若者をつなぐ「関わりしろの資産」と捉え、放牧地や特産品、都市と里山、交流拠点などの4つのテーマの開拓プロジェクトに取り組んでいます。栗原市から「移住・定住交流推進支援事業」を受託し取り組んでいます。
白糸の滝の整備
平成20年岩手・宮城内陸地震の被害により、長い間通行できなかった白糸の滝の周辺を歩けるようにするため、倒木の撤去や草刈り、杭の修繕等に取り組み、新たな遊歩道を整備しました。
買い物支援
週1回、移動販売車で生活用品や食材等の商品を販売する取組み。自家用車が無かったり、公共交通機関が利用できない方々の買い物を支援する仕組みです。
空き家片づけ隊
空き家の家財を持ち主の方やボランティアの方々と一緒に片付けて、移住者の住まいの受け皿を増やす活動です。空き家対策の一環として、花山地区の空き家をたくさん片づけています。
民宿あずきばた
花山地区の中心部(座主集落)から車で5分程度の場所にある空き家を2022年7月に購入し、「民宿あずきばた」として2023年6月にオープンしました。詳しくはコチラのページをご覧ください。
放射能測定
東日本大震災の影響で、2022年4月時点で一部山菜(タラの芽、たけのこ、こしあぶら等)や一部天然きのこが販売禁止となっています。そこで規制解除を目指して、非破壊式放射能測定装置を用いて測定をしています。